2021/22年欧州景気見通し~「コロナ政争」が最大のリスク
2021/02/03
調査部
土田 陽介
- ユーロ圏景気の本格回復は早くて2021年後半となるだろう。2022年には新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、経済活動が正常化すると見込まれる。
- 英国景気の回復はユーロ圏よりも遅れるだろう。コロナ禍の酷さに加えて、輸出の景気けん引力の弱さのため、活力の戻りは限定的となる。
- ユーロ圏、英国ともに最大のリスク要因は政治情勢となる。各国で政局が混迷するようなことになればコロナ対応が遅れ、景気回復にとっての重荷となる。
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