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「新しい日常」における「新しい観光」の浸透状況について

訪問先の選定において、年齢の高い層を中心に感染症対策への重視姿勢が強まる

2021/05/10
妹尾 康志、片平 春樹、内田 克哉、加藤 千晶

2020年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するために導入された、移動や外出に対する制限、自粛要請等は、人々の観光行動、そして意識に大きな変化をもたらした。この「新しい日常」における観光行動や意識の変化は、観光産業に携わる人々のこれまでの常識を大きく覆すほどの変化であり、データの取り直しや再評価と、その分析に基づいた誘客戦略の見直し、さらには新しい誘客手法の検討と導入が早急に求められている。

そこで弊社では、21年3月に『「新しい日常」における「新しい観光」にかかるアンケート調査』を行い、この「コロナショック」前と後での人々の行動や意識の変化の様子と、いま「新しい観光」の文脈で語られる話題のキーワード、さまざまな観光形態に対する認知度、利用度等を把握することで「新しい日常」における「新しい観光」が社会にどの程度浸透しているのかを把握した。

20年4月の緊急事態宣言発令が一つの転機となったと考えられることから、本調査では、19年度(19年4月~20年3月)と20年度(20年4月~21年3月)を、それぞれコロナショック前と後と設定し、比較することで結果を整理している。

【「新しい日常」における「新しい観光」にかかるアンケート調査 概略】

調査時期:2021年2月~3月
調査方法:アンケートモニターに対するネットアンケート
調査対象:20歳以上の1,000名
※性別2区分/年齢階級別5区分(20歳代、30歳代、……、60歳代以上)に各100人の標本割付を実施
※構成比の算出にあたっては、平成 27年国勢調査の性別年齢階級別人口比に応じた調整係数を乗じて補正
調査項目:下記の通り

  1. コロナショックによる旅行行動と意欲・意識の変化
    • (1)旅行行動の変化
    • (2)旅行意欲の変化
    • (3)旅行先検討の上での要因の変化
  2. 社会に対する「新しい観光」の浸透状況
    • (1)「新しい観光」の認知状況
    • (2)「新しい観光」への参加・利用状況

アンケート調査結果は全文紹介をご覧ください。

公共経営・地域政策部
主任研究員
妹尾 康志
研究開発部
主任研究員
内田 克哉

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