経営戦略
三菱UFJフィナンシャル・グループ一体となっての顧客支援も含めて、他社にはない独自の総合ソリューションをご提供致します。
企業がグローバルに事業展開する際、最も重要かつ確保に時間がかかる経営資源は「人材」です。グローバル事業の発展に伴って発生する様々な人材課題に先手を打って解決していくことは、グローバル経営成功の必須要件です。当社はクライアント企業各社のグローバル事業の状況に応じ、人材マネジメントに関する様々な課題の解決をご支援します。
グローバル事業の状況 | |||
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商品・サービス展開方法 | 本社と海外拠点の関係 | 代表的な人材マネジメント上の課題 | |
本国オリジナル 本社で企画・開発した商品・サービスを、オリジナルそのままに海外市場に展開 |
中央集権型 重要な意思決定は全て本社で実施。海外拠点は、本社の指示に従う |
1. 本社から海外駐在する社員の質と量の担保による拠点経営の安定化 | 5. 海外M&Aへの組織・人材面の対応 |
現地流アレンジ 本社で企画・開発した商品・サービスを、現地の嗜好に合わせてアレンジし、展開 |
ガバナンス型 バリューチェーンの一部の意思決定権限を海外拠点に委譲し、本社が統治する |
2. ローカル優秀人材の確保・育成を通じた拠点経営の現地化・自律化 | |
現地向け独自開発 現地向けの商品・サービスを現地で新規企画・開発し、展開 |
分権型 多くの意思決定権限を各地域・拠点に分散し、現地で経営判断する |
3. 本社の内なるグローバル化 4. グローバルなタレントマネジメントによる国籍を問わない人材活用 |
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リバース・イノベーション 世界各地で企画・開発した商品・サービスを全世界で展開 |
ネットワーク型 の役割を世界各地に最適配置し、すべての拠点がネットワークとして連携する |
グローバル人材マネジメントの要諦は、会社経営の方向性とのアラインメントにあります。クライアント企業の経営方針・事業戦略・中長期計画等に基づき、日本企業ならではの視点・課題や価値観を踏まえた、各社にとって最適なグローバル人材マネジメント施策を提案します。
各クライアント企業向けのコンサルティングチームを組成し、経営層・キーパーソンとの協議を入念に重ねてまいります。また、グローバルに広がる提携ネットワークを活用しつつ、弊社コンサルタントが自らが海外の現場を積極的に直接訪問し、現地現物の目線から、クライアント企業各社の実態に即した一貫性ある品質の高い支援を提供します。
日本最大・世界有数の総合金融グループである、三菱UFJフィナンシャル・グループのコンサルティングファームとして、様々な顧客企業の海外進出・展開に関するこれまでの支援実績に裏打ちされた、中長期的かつ多岐に渡るサービスをワンストップで提供可能です。